不登校の児童生徒に対する支援を行うことを主たる目的として、平日のクラスをスタートしました。
そと育スクールだいかぞくは、拠点を持たない移動型のスクールです。
毎回、季節や天気に合わせて、また、子どもたちのリクエストで行き先を決めます。
・学校に行きたくても行けない子
・時々学校をお休みして外で思い切り遊びたい子
・ホームスクールをしていて、週1〜2日はお友達と遊びたい子
が、外遊びを通して学べるクラスです。
机上では学べない、生(リアル)な体験を大切に活動しています。
また、そのリアルな体験から探求、学びへと繋げていきます。
そと育とは?
こどもの健やかな成長を願い、からだ、こころ、あたまをバランスよく育むために、わたしたちがたどり着いたのが、「外遊び」です。
太陽の光を浴び、思い切り身体を動かすことでからだが育ち、
お友達との関わりや自然を感じる事でこころが育ち、
自然の中で創意工夫しながら遊びを見つけ、造り出す事や、
自然の不思議や壮大さから探求心が芽生える事で、あたまが育ちます。
生き生きと遊ぶ子どもたちの様子を見るたび、外遊びの大切さ、素晴らしさを感じます。
外遊びを大切にした子育て、それを私達は「そと育」と呼んでいます。
遊びが学びとなり、学びが遊びとなる。
自然の中で遊ぶことは、子どもたちにとって非常に豊かな経験となります。自然遊びを通じて育まれることには、以下のような要素があります:
- 創造力と想像力: 自然の中では、何も決まっていない空間が広がっています。木の枝や葉っぱ、石などを使って遊ぶことで、子どもたちは自由に想像力を働かせ、新しい遊び方や物語を作り出します。
- 状況判断能力と問題解決能力: 自然の中では予測できないことがよく起こります。例えば、雨が降ったり、地面が滑りやすかったりする場合、子どもたちはこれに対処する方法を見つけなければなりません。これにより、柔軟な思考や適応力が育まれます。
- 身体的なスキル: 自然の中での活動(例えば、山を登る、川で遊ぶ、木の上を歩くなど)は、子どもたちの運動能力やバランス感覚を養います。これにより、筋力が鍛えられ、体力がつき、免疫力も向上します。
- 感受性と環境への理解: 自然と触れ合うことで、子どもたちは環境への感受性を高め、自然の大切さやエコロジーについて学ぶことができます。また、自然の中での経験は、生物や植物の知識を深める助けにもなります。
- 協力と社会性: 自然の中でのグループ遊びや探検は、協力やコミュニケーションのスキルを育むのに役立ちます。他の子どもたちと協力して問題を解決したり、共同で目標に向かって努力したりすることで、社会性が育まれます。
- ストレス解消と心の安定: 自然の中で過ごすことは、リラックスやストレス解消に役立ちます。緑に囲まれた環境や新鮮な空気は、心を落ち着ける効果があります。
自然の中での遊びは、ただ楽しいだけでなく、子どもたちの成長に多くの良い影響を与えます。
プログラム内容
開催日 | 毎週火・木曜日 |
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時間 | 10:00〜16:00 |
活動場所 | 都内の公園 |
対象年齢 | 小1〜小6 |
定員 | 12名 |
費用 | 週1参加 20,000円/月 週2参加 30,000円/月 単発参加:5,000円 |
参加方法 | 公式LINEへお問い合わせください |