運営法人

「一般社団法人だいかぞく」では、
『みんなで子育て! 楽しい子育て!』をモットーに
集まったメンバーで疑似大家族を作り、
乳幼児親子にとっての初めてコミュニティの場になるように、
アットホームな雰囲気でみなさんのお越しをお待ちしています。

「だいかぞく」とは

普段なかなか交流することのない「4世代」 子どもたち(0歳~10代)、お父さん・お母さん(20代~40代)、おじいちゃん・おばあちゃん(50代~60代)、ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃん(70代~)が集まり、共に遊び、共に学び、共に成長していくトコロです。ひと昔前では兄弟も多く、地域交流が盛んでこうした交流は当たり前の光景でしたが、現代社会では核家族化が進み、地域交流は希薄化しています。「だいかぞく」はこうした「古き良き日本の姿」を再発見し、今に活かそうというプロジェクトでもあります。血のつながりはないけれど「かぞく」のような繋がりがたくさん出来ることを願い活動しています。

核家族化で近くに頼れる親族がいない親子や、少子化で兄弟・いとこのいない子でも、ここに集まれば異年齢の子や他世代と触れ合うことができ、「だいかぞく」の疑似体験ができます。小さいうちからたくさんの人に触れ合い、集団生活をすることで、コミュニケーション力や思いやりの心、場の空気を読む力(協調性)、忍耐力などのEQ(非認知能力)が自然と身に付きます。
また、日々の取り組みでは、0歳児から身体的、知的、言語、社会性の発達を総合的に考えたプログラムで、IQ(知能指数)も伸ばします。
乳幼児の成長には、「環境」が大切です。


人見知りが始まる時期ですが、お友だちや少し上のお兄ちゃん、お姉ちゃんの行動を観察し、たくさんの刺激を受け、自発的に動くようになり、家では見たことの無い表情や姿が見られるかもしれません。


自我が芽生え、周りとの衝突が増え、いやいや時期になりますが、たくさんのお友だちと遊び、時にはケンカをしながらコミュニケーション能力の向上と同時に集団生活に慣れていきます。「だいかぞく」では子どものいざこざになるべく大人は介入せず、子ども同士で問題を解決していくプロセスを「木の上に立って見守る」というスタンスで運営しています。
また、言葉をしゃべれるようになってくるこの時期に、語彙数を増やすため、実物、写真、絵などいろいろなモノに触れる体験をします。


模倣時期で、子ども同士での関わりが多くなるため、ごっこ遊びや集団遊びなどを多く取り入れて遊びます。造形遊びは、想像力や手先の発達を促します。また、知的好奇心が高まる時期なので、おうちを跳びだし、外遊びを通して、様々な体験をし、五感を育み、感じる力、豊かな心を育みます。

日頃子育てに忙しいママ同士が交流できることが「だいかぞく」の醍醐味です。初めてのこどもで育て方に不安があったり、自分のこどもの成長に不安になったりと一人で子育てしているママは不安だらけですが、「だいかぞく」は先輩ママ、おばあちゃん、その上にはひいおばあちゃんがいるので色んな不安は交流すれば解消されていきます。そして忙しいママでも学べるワークショップがたくさんあります。その間は「だいかぞく」のスタッフがお子さんの面倒を見ながらママは自由に「だいかぞく」のプログラムで学ぶことが出来ます。「だいかぞく」は皆さんの「子育て」を応援しています。

我々「だいかぞく」が今一番危惧しているのは、国際化に伴い、昔から語りつがれてきた「むかしばなし」や「童謡」、そして「家庭料理(和食)」などの「日本文化」が軽視され、失われつつあることです。昔は嫁入り修行で母から多くの作法や料理、その他様々な事を学びました。そして孫へは歌を歌ってあげたり、昔ながらの手遊び(あやとり・おりがみ・おてだま)を教えたりしました。これは大昔から人から人へと引き継がれ現代まで残る日本固有の宝です。そこで日本の文化を知るおじいちゃん・おばあちゃんの出番なのです。この活動のサポーターとなっていただき「だいかぞく」に訪れるこれからの日本の宝である子どもたちに大きな「知」の財産を残す活動にご協力ください。

子育てだいかぞく


「世代を越えて子育てをシェアする」というコンセプトに基づき、参加者みんなで子どもたちを見守り、一緒に遊び、育てるプログラムです。
だいかぞくでは、3つの『きょういく』を大切にしています
教育···世代を越えて教え受け継ぐ
協育···みんなで協力して育てる
共育···大人も子供も共に成長する

子育てだいかぞくでは、
★遊びのヒントがたくさん
歌、造形、体操、読み聞かせなどのおうち遊びと、公園などでの外遊びの両方を楽しみます。

★みんなで一緒に楽しいごはん(食育)
現代社会の食卓問題で取り上げられる個食·孤食
みんなで食べる楽しさは、心にも身体にもとっても良い栄養!一緒に食べると美味しいね

★異年齢交流
小さい子は上の子を見て、真似て、学んでいき、
大きい子は下の子に優しくしたり、手助けしたりして、思いやりが身につき、
時には同年齢の子とケンカをしながらやり取り、かけあいを身につけ、
コミュニケーション能力が育まれます。

★他世代交流
日本文化伝承のために、おじいちゃんおばあちゃん世代から、童謡やわらべ歌、昔遊びなどを教えてもらったり、育児相談に乗ってもらったり、時にはひいバアバの手料理が食べられるかも

★季節や行事を大切に
季節を感じたり、伝統行事をみんなで楽しみます
お正月遊び、節分、ひな祭り、花見、端午の節句、七夕、夏祭り、お月見、ハロウィーン、紅葉狩り、クリスマス

★にこにこママになるサポート
ママ同士の交流、情報交換、仲間づくりの場として、
また子育てサポーターの手を借り、目借り、息抜きをしながら、みんなで子育て楽しむ、ママたちの育児負担を軽減するためのプログラムでもあります。
子どもには、にこにこしてるママの笑顔が一番だからです。

子どもたちと触れあいたいサポーターも大歓迎!

学べるだいかぞく


だいかぞくでは、「日本の伝統文化体験」と「食育」を2大テーマに様々なワークショップを開催しています。
「日本人であることを誇りに思ってほしい」「すばらしい日本の文化を伝えていきたい」という思いで、各ジャンルのスペシャリストをお招きし、「学べる だいかぞく」を実現しました。
大人でも今からでも遅くない!!たしなみとして「日本の伝統文化」を体験してみませんか?
「こんな特技がある」「これなら教えられる」という方も大募集!!

日本の伝統文化体験

日本舞踊、書道、茶道、華道、和楽器、落語、俳句、将棋、囲碁 など日本の伝統文化って敷居が高い感じがして、日本人なのにあまり触れずに大人になってしまった人って、意外に多いのではないでしょうか?そこで、だいかぞくでは、いまからでも遅くない!たしなみとしての日本の伝統文化体験を実現しました。また、小さいうちから伝統文化に触れることで、日本の良さを自覚してもらい、教養を広めるために、子ども向けにも優しい日本の伝統文化コースを開設します。礼儀作法やおもてなしの心も学べます。

食育

美味しいお米の炊き方講座、ぬか床の作り方、おばあちゃんの手料理、親子でお菓子作り など現代社会では、個食、孤食化が進んでいますが、だいかぞくでは「食べることの大切さ」、「食を楽しむ」ことを伝えていくために、様々な食の講座を開催します。みんなで作って、みんなで食べる楽しさを感じてください。

遊べるだいかぞく


遊べるだいかぞく

「おうち」を飛び出し、いろんな場所にお出かけし、体験するママ&子どもに「優しい、楽ちん、安心」な親子の課外活動です。畑へ苗植えや収穫などをする農業体験、海や山へ自然体験、夏は水遊び、冬は雪遊び、水族館や動物園、牧場など生き物に触れる体験、工場・職場などへの社会科見学 など。本物に触れる驚きと喜びを体感。子どもたちは、五感をフル起動して、いろんなことを感じ取ります。実体験を多くし、感受性・人間性の豊かな子どもを育てる活動です。子連れで楽しめるお出かけ情報も紹介します。

法人概要

名称一般社団法人だいかぞく
代表理事逸見由美
所在地中野区弥生町5-11-24
連絡先info@dai-kazoku.com
Webhttps://dai-kazoku.com
沿革2013.11.1 『中野宝橋だいかぞく』スタート
2015.7 南房総での活動スタート
2017.4.27  一般社団法人だいかぞく設立